沖縄の美味しいケーキ屋さん8選!旅行中に絶対行きたい人気店をエリア別に紹介

沖縄カフェ&グルメ巡り

沖縄旅行の楽しみといえば、青い海、沖縄料理、そして独特の文化体験ですよね。しかし、スイーツ好きの皆さんにはぜひ知っておいてほしい魅力がもう一つあります。それは、レベルの高い美味しいケーキ屋さんがたくさんあるということです。

南国フルーツをふんだんに使ったトロピカルなケーキから、実力派パティシエが作る本格的なフランス菓子まで、その個性は実にさまざま。観光の合間に立ち寄れるカフェ併設のお店も多く、旅の思い出をより一層甘く彩ってくれるはずです。この記事では、沖縄旅行を計画しているあなたのために、地元でも評判の美味しいケーキ屋さんを厳選してご紹介します。

エリア別にまとめているので、旅のプランにも組み込みやすいはず。ぜひお気に入りのお店を見つけて、沖縄の絶品スイーツを堪能してくださいね。

沖縄の美味しいケーキ屋さん!旅行で立ち寄りたい名店たち

まずは、沖縄に来たら一度は訪れてみたい、特に人気の高いケーキ屋さんをご紹介します。どのお店も味はもちろん、見た目の美しさやお店の雰囲気にも定評があり、沖縄のスイーツシーンを牽E-Fする名店ばかりです。旅行の特別なひとときを、こだわりのケーキと共に過ごしてみてはいかがでしょうか。

フルーツタルトの宝石箱「oHacorté(オハコルテ)」

沖縄のタルト専門店といえば、真っ先に名前が挙がるのが「oHacorté(オハコルテ)」です。 「フルーツを、フルーツ以上に美味しく」というコンセプトのもと、季節ごとに旬のフルーツを贅沢に使ったタルトがショーケースにずらりと並びます。 その姿はまるで宝石箱のようで、見ているだけでも幸せな気分になります。

サクサクのタルト生地と、フルーツの魅力を最大限に引き出すために計算されたクリームとの相性は抜群。マンゴーやパイナップル、パッションフルーツなど、沖縄ならではのフルーツを使った季節限定タルトは、旅行者にとって見逃せない一品です。

港川本店は、元々外国人住宅だった建物を改装した「港川ステイツサイドタウン」の中にあり、白い壁と水色の扉が目印のおしゃれな空間です。 店内にはカフェスペースも併設されており、可愛らしい雰囲気の中、できたてのタルトを味わうことができます。 また、那覇空港にも店舗があり、お土産にはドライフルーツとバタークリームをタルト生地でサンドした「旅するタルトサンド」も大人気です。
店舗名 oHacorté(オハコルテ)港川本店
住所 沖縄県浦添市港川2-17-1 #18
営業時間 11:30~19:00
定休日 不定休
特徴 季節のフルーツタルト、おしゃれなカフェ併設、お土産に人気の焼き菓子も

本格フランス菓子の真髄「パティスリー・ランヴォール」

那覇市安謝にある「パティスリー・ランヴォール」は、本格的なフランス菓子を求めるスイーツファンから絶大な支持を集めるお店です。オーナーシェフはフランスでの修行経験を持ち、その技術とセンスが光る美しいケーキが魅力。ショーケースに並ぶケーキはどれも芸術品のような佇まいで、選ぶのに迷ってしまうほどです。

特に人気なのが、濃厚なチョコレートを使ったケーキや、季節のフルーツを使った繊細な味わいのケーキ。甘さ、酸味、苦味、そして食感のバランスが絶妙で、一口ごとに深い感動を覚えます。見た目の華やかさだけでなく、素材の味をしっかりと感じられる上品な味わいは、まさに大人のためのスイーツと言えるでしょう。

店内は落ち着いた雰囲気で、自分へのご褒美や大切な人への贈り物を選ぶのにもぴったり。甘いものが得意ではない方でも、ここのケーキなら美味しく食べられると評判です。 沖縄でワンランク上の本格的なケーキを味わいたいなら、ぜひ訪れてほしい名店です。

店舗名 パティスリー・ランヴォール
住所 沖縄県那覇市安謝2-3-10 1F
営業時間 11:00~19:00
定休日 火曜日・水曜日
特徴 フランスでの修行経験を持つシェフが作る本格フランス菓子、見た目も美しい芸術的なケーキ

地元で愛される定番「Jimmy’s(ジミー)」

沖縄県民にとって「ケーキといえばジミー」と言われるほど、昔から親しまれているのが「Jimmy’s(ジミー)」です。 もともとは米軍基地内でオープンしたスーパーマーケットで、アメリカンスタイルのケーキやデリ、パンなどを販売しており、県内各地に店舗を展開しています。

ジミーのケーキの魅力は、なんといってもそのアメリカンなボリュームとどこか懐かしい味わい。一番人気の「ジャーマンケーキ」は、チョコレート風味のスポンジにシャリシャリとしたココナッツフィリングがたっぷり乗った、甘くて濃厚な一品。また、スポンジの間にリンゴのプレザーブがサンドされた「ボストンケーキ」も根強い人気を誇ります。

洗練されたパティスリーとは一味違う、素朴で家庭的な温かみのあるケーキは、沖縄の家庭ではお祝い事の定番です。 空港にも店舗があるため、沖縄旅行の最後に、地元で愛される味をお土産にするのもおすすめ。沖縄の食文化に触れるという意味でも、一度は訪れてみてほしいお店です。
店舗名 Jimmy’s(ジミー) アイランドグリル那覇空港店
住所 沖縄県那覇市鏡水150 那覇空港ビルディング際内連結ターミナル3F
営業時間 10:00~20:00
定休日 年中無休
特徴 沖縄県民のソウルフード、アメリカンスタイルのボリューム満点なケーキ

エリア別で探す!那覇・中部・北部のおすすめケーキ屋さん

沖縄本島は広く、観光プランによって滞在するエリアも様々です。そこで、那覇市内の「南部エリア」、リゾートホテルが多い「中部エリア」、そして自然豊かな「北部エリア」に分けて、おすすめのケーキ屋さんをご紹介します。あなたの旅程に合わせて、ぜひ立ち寄ってみてください。

【那覇エリア】洗練された味わい「ル・パティシエ・ジョーギ」

那覇市の新都心エリアに店を構える「ル・パティシエ・ジョーギ」は、地元のおしゃれな人々から人気を集めるパティスリーです。 「ジョーギ」とは沖縄の方言で「いたずらっ子」や「お調子者」といった意味。その名の通り、伝統的なフランス菓子に遊び心を加えた、独創的で美味しいケーキが揃っています。

ショーケースには、色とりどりのプチガトー(一人用の小さなケーキ)やホールケーキ、マカロンなどが美しく並んでいます。特に、チョコレート系のケーキには定評があり、カカオの豊かな風味と滑らかな口どけが楽しめます。また、沖縄県産の素材を積極的に取り入れた季節限定のケーキも登場するため、訪れるたびに新しい発見があります。

店内にはイートインスペースもあり、洗練された空間でゆっくりとケーキを味わうことができます。 那覇観光の中心地からのアクセスも良く、国際通りでのショッピングの合間に立ち寄るのにも便利です。上質で少し特別なスイーツを求めるなら、間違いなくおすすめの一軒です。

店舗名 Le Patissier JYO-GI(ル・パティシエ・ジョーギ)
住所 沖縄県那覇市おもろまち3-5-6
営業時間 10:00~20:00
定休日 不定休
特徴 伝統と遊び心が融合した独創的なケーキ、イートインスペースあり

【中部エリア】見た目も美しい芸術品「プチ・スウィート」

沖縄本島中部に位置する中城村にある「プチ・スウィート」は、その名の通り、小さくて可愛らしいケーキが評判のお店です。 緑の屋根が目印の可愛らしい外観で、店内に入ると宝石のように輝く美しいケーキたちに出迎えられます。

ここのケーキは、他店と比べると少し小ぶりですが、その分、一つ一つのデザインが非常に凝っていて、まるで芸術作品のようです。 女性なら誰もが心ときめくような美しい見た目はもちろん、味も絶品。フルーツの酸味やクリームの甘さが繊細に組み合わされており、上品な味わいが口いっぱいに広がります。

ケーキだけでなく、色とりどりのマカロンやギフトに最適な焼き菓子も充実しています。 ドライブの途中に立ち寄って、美しいケーキでほっと一息つくのに最適な場所です。特に見た目の可愛らしさにこだわりたい方には、ぜひ訪れてほしいお店です。

店舗名 プチ・スウィート
住所 沖縄県中頭郡中城村南上原384-1
営業時間 10:00~19:00
定休日 月曜日・火曜日
特徴 芸術品のように美しく繊細なケーキ、ギフトにぴったりの焼き菓子も豊富

【北部エリア】やんばるの隠れ家カフェ「しまドーナッツ」

沖縄北部のやんばるエリア、今帰仁村にある「しまドーナッツ」は、厳密にはケーキ屋さんではありませんが、スイーツ好きならぜひ訪れてほしいお店です。古民家を改装した趣のある店内で、島豆腐のおからと豆乳を使った、体にやさしい焼きドーナツを味わうことができます。

揚げずに焼いて作られているため、食感はふんわり、もっちり。ケーキのようなしっとりとした口当たりで、甘さも控えめなので、いくつでも食べられてしまいそうな美味しさです。プレーンや黒糖などの定番の味から、ジーマミ(ピーナッツ)や紅芋、ドラゴンフルーツといった沖縄らしいフレーバーまで種類も豊富。

美ら海水族館からも車でアクセスしやすく、北部観光の際の休憩スポットとしても最適です。縁側でゆったりとした島の時間を過ごしながら、素朴で美味しいドーナツをいただくのは、最高の贅沢。テイクアウトも可能なので、ドライブのお供にもぴったりです。
店舗名 しまドーナッツ
住所 沖縄県国頭郡今帰仁村字謝名1334
営業時間 11:00~売り切れ次第終了
定休日 日曜日・月曜日
特徴 島豆腐のおからを使ったヘルシーな焼きドーナツ、古民家カフェの癒やし空間

沖縄らしさ満点!フルーツや特産品を使ったケーキ

せっかく沖縄に来たのなら、沖縄ならではの食材を使ったスイーツを味わいたいですよね。ここでは、マンゴーやパッションフルーツ、紅芋といった沖縄の特産品を活かした、オリジナリティあふれるケーキが楽しめるお店をご紹介します。

南国フルーツの楽園「ハワイアンフルーツカフェ the Sea」

那覇市の国際通りにあり、観光の合間に立ち寄りやすいのが「ハワイアンフルーツカフェ the Sea」です。 店名の通り、南国の雰囲気あふれるカフェで、ショーケースには沖縄県産のフルーツを惜しげもなく使ったタルトやケーキがずらりと並びます。

マンゴー、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツなど、色とりどりのフルーツがキラキラと輝く様子は圧巻。 見た目の華やかさはSNS映えも抜群で、多くの観光客で賑わっています。人気メニューは、濃厚な甘さの県産マンゴーをたっぷり使ったマンゴータルト。旬の時期には、このタルトを目当てに訪れる人も少なくありません。

ケーキだけでなく、フレッシュフルーツを使ったパフェやスムージーも充実しています。 国際通りでのショッピングに少し疲れたら、このカフェでトロピカルなスイーツを味わいながらリフレッシュするのがおすすめです。沖縄の太陽の恵みを存分に感じられる、まさに南国フルーツの楽園のようなお店です。

店舗名 ハワイアンフルーツカフェ – the Sea – 那覇国際通り店
住所 沖縄県那覇市牧志2-2-30
営業時間 11:00~21:00
定休日 不定休
特徴 沖縄県産フルーツを贅沢に使用、SNS映えする華やかなケーキ

伝統と革新の融合「御菓子御殿」

「紅いもタルト」であまりにも有名な「御菓子御殿」ですが、実は生ケーキも販売していることをご存知でしょうか。県内に複数の店舗を構え、お土産店としてのイメージが強いですが、併設されたカフェではオリジナルのケーキを味わうことができます。

もちろん、看板商品である紅芋を使ったケーキは外せません。「生紅いもタルト」は、お土産用のタルトとは一味違う、しっとりとした食感と濃厚な紅芋の風味が楽しめる逸品です。また、紅芋クリームを使ったモンブランやロールケーキなど、ここでしか味わえない限定スイーツも多数。

特に恩納店は、美しい東シナ海を望む絶景のロケーションが魅力。 開放的なカフェスペースで、沖縄の青い海を眺めながら、沖縄ならではの素材を活かしたケーキをいただく時間は、旅の特別な思い出になること間違いなしです。お土産選びとカフェタイムを一度に楽しめる、一石二鳥のスポットです。

店舗名 御菓子御殿 恩納店
住所 沖縄県国頭郡恩納村字瀬良垣100
営業時間 9:00~18:00(カフェの営業時間は要確認)
定休日 年中無休
特徴 紅芋を使ったオリジナル生ケーキ、絶景オーシャンビューのカフェ

まとめ:沖縄の美味しいケーキ屋さん巡りで、最高の思い出を

この記事では、沖縄旅行の際にぜひ訪れてほしい、美味しいケーキ屋さんを様々な角度からご紹介しました。

  • フルーツタルトが人気の「オハコルテ」や本格派の「パティスリー・ランヴォール」などの名店
  • 那覇・中部・北部といったエリアごとのおすすめ店
  • 紅芋や南国フルーツなど、沖縄らしい素材を使ったケーキが楽しめるお店

沖縄には、青い海や豊かな自然だけでなく、旅のひとときを甘く彩ってくれる魅力的なケーキ屋さんがたくさんあります。観光の合間にカフェで一息ついたり、ホテルの部屋でゆっくりと味わったり、お土産として大切な人に贈ったりと、楽しみ方は自由自在です。 ぜひ、この情報を参考にして、あなたの沖縄旅行のプランに素敵なスイーツタイムを加えてみてください。きっと忘れられない、甘くて美味しい思い出ができるはずです。

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