八琉茶屋(はるちゃや)で味わう沖縄の和スイーツ!旅行のお土産にも人気の絶品どら焼きを紹介

沖縄カフェ&グルメ巡り

沖縄旅行といえば、青い海に沖縄そば、そして南国フルーツを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、今の沖縄にはもっとたくさんの魅力的なグルメスポットがあります。今回ご紹介するのは、沖縄本島中部の沖縄市で、今、地元の人々や観光客から熱い注目を集めている和菓子カフェ「八琉茶屋(はるちゃや)」です。

2022年10月にオープンして以来、SNSを中心に「本格的な和菓子が美味しい!」と瞬く間に人気店となりました。 沖縄ではまだ数少ない和菓子専門店ということもあり、その存在は貴重です。 この記事では、沖縄旅行を計画しているあなたへ、旅の途中にぜひ立ち寄ってほしい「八琉茶屋」の魅力、おすすめメニュー、アクセス方法などを、やさしくわかりやすくお伝えします。定番の沖縄観光に、心和む甘いひとときを加えてみませんか?

八琉茶屋(はるちゃや)とは?沖縄市で話題の本格和菓子カフェ

沖縄市与儀に店を構える「八琉茶屋」は、オープン直後から多くの人々を魅了している和菓子カフェです。 なぜこれほどまでに人気なのでしょうか。まずは、多くの人が惹きつけられる八琉茶屋の基本的な魅力からご紹介します。

2022年オープンの新しい人気スポット

八琉茶屋がオープンしたのは2022年10月のこと。 比較的新しいお店ですが、その美味しさはすぐにSNSなどで話題となり、今では連日多くの人が訪れる人気店となっています。 沖縄には伝統的なお菓子はたくさんありますが、本土で親しまれているような、いわゆる「和菓子」の専門店はまだ多くありません。そんな中で登場した八琉茶屋は、沖縄在住の和菓子ファンはもちろん、沖縄の新しい魅力を探している観光客にとっても待望のお店だったのです。その人気ぶりから、商品が売り切れてしまうこともしばしばあるほどです。

和菓子職人が作るこだわりの味

八琉茶屋の最大の魅力は、なんといってもその本格的な味わいにあります。オーナーは、栗きんとんの発祥の地として知られる岐阜県中津川で修行を積んだ和菓子職人です。 その確かな技術で作られる和菓子は、原材料選びからこだわり、生地、あんこ、クリームに至るまですべてが手作り。

例えば、どら焼きに使われる黒糖は波照間産を100%使用するなど、沖縄の素材も取り入れながら、上品で繊細な味わいを実現しています。 毎朝つきたてのお餅を使ったメニューもあり、その柔らかさと風味は格別です。 伝統的な製法を守りながら、一つひとつ丁寧に作られた和菓子が、多くの人の心を掴んでいます。

落ち着いた和モダンな店内とイートインスペース

八琉茶屋は、一軒家の2階にお店があります。 階段を上がると、そこには和モダンで落ち着いた空間が広がっています。店内にはイートインスペースが設けられており、購入した和菓子をその場でいただくことも可能です。 キッズスペースにもなっている座敷席や、ゆったりとくつろげるテーブル席、ソファ席があり、どの席でも心地よい時間を過ごせるように工夫されています。

注意点
大変な人気店のため、製造が追いつかないなどの理由で、一時的にテイクアウトのみの営業となる場合があります。 イートインを利用したい場合は、事前にお店の公式Instagramなどで営業形態を確認することをおすすめします。

ドライブの途中に立ち寄ってテイクアウトするのも良いですし、もしイートインが可能であれば、沖縄の心地よい空気の中で、職人こだわりの和菓子とドリンクをゆっくりと味わうのも素敵な体験になるでしょう。

八琉茶屋に来たら絶対食べたい!おすすめメニューを一挙紹介

八琉茶屋には、定番から季節限定まで、魅力的な和菓子がたくさん揃っています。ここでは、初めて訪れる方にぜひ味わってほしい、特におすすめのメニューを詳しくご紹介します。

看板商品!種類豊富で手土産にも最適な「どら焼き」

八琉茶屋の看板商品といえば、ずっしりと重量感のある「どら焼き」です。 しっとりもちもちの生地と、丁寧に炊き上げられた自家製のあんこが絶妙なバランスで、多くのリピーターを生んでいます。

定番のプレーンどら焼きはもちろん、波照間産黒糖を100%使った「黒糖どら」、風味豊かな「抹茶」、大きな栗が丸ごと入ったものなど、種類が豊富なのも嬉しいポイントです。 中でも特に注目したいのが、イートイン限定で味わえることがある「バタどら焼き」です。 注文を受けてから焼いた温かい生地に、バター、自家製つぶあん、生クリームをサンドした一品で、バターの塩気があんこの甘さを引き立てる、まさに至福の味わいです。この焼きたてならではの美味しさは、お店を訪れた人だけが体験できる特別なご褒美と言えるでしょう。

どら焼きは一つひとつ個包装されており、日持ちのするタイプも選べるため、沖縄旅行のお土産にもぴったりです。

どら焼きの種類(一例) 特徴
どら焼き 定番の美味しさ。自家製つぶあんがたっぷり。
黒糖どら 波照間産黒糖100%使用。コクのある風味が特徴。
バタどら焼き バターの塩気とあんこの甘さが絶妙なハーモニー。
その他 抹茶、栗入りなど、様々なバリエーションが楽しめる。

感動の柔らかさ!毎朝つきたての「八琉茶屋もち」

どら焼きと並ぶ人気メニューが「八琉茶屋もち」です。その名の通り、毎朝つきたてのお餅を使った一品で、お箸で切れてしまうほどの驚きの柔らかさが特徴です。 ふわふわでなめらかな口どけは、一度食べたら忘れられない感動を覚えるはずです。

味は、上品な甘さの「こしあん」、香ばしい「ごま」、風味豊かな「きなこ」の3種類が基本です。 3個入りで販売されており、組み合わせは自由に選ぶことができます。つきたてだからこそ味わえる、もち米本来の甘みと繊細な風味をぜひ堪能してください。その日のうちに食べるのが最も美味しいため、購入したらすぐに味わうことを強くおすすめします。 ドライブのお供や、ホテルに帰ってからのデザートにも最適です。

SNSで話題!香ばしい「五平餅」と季節限定の和菓子

甘いものだけでなく、少し違った味わいを楽しみたい方には「五平餅」がおすすめです。SNSでもよく見かける人気商品で、もちっとしたお餅に秘伝の味噌ダレをたっぷりつけて香ばしく焼き上げています。 甘じょっぱい味わいはどこか懐かしく、小腹が空いたときのおやつにぴったり。人気が高く、売り切れてしまうことも多いので、見つけたらぜひ試してみてください。

さらに、八琉茶屋の楽しみの一つが季節限定の和菓子です。春には「苺大福」、秋には「栗粉餅」や「栗きんとん」、初夏には「若あゆ」など、その時期にしか味わえない特別な一品が登場します。 訪れるたびに新しい味に出会えるのも、このお店が多くのファンを惹きつける理由の一つ。旅のタイミングでどんな季節限定メニューがあるか、お店のSNSなどでチェックしてみるのも楽しいでしょう。

和菓子だけじゃない!濃厚ソフトクリームとこだわりドリンク

八琉茶屋は和菓子だけでなく、ソフトクリームやドリンクメニューも充実しています。 ソフトクリームは「北海道プレミアムバニラ」や「プレミアム生キャラメル」「あまおう苺」など、こだわりのフレーバーが揃っており、和菓子が苦手な方やお子様でも楽しめます。

ドリンクでは、特に「黒糖アイスカフェラテ」が人気です。 沖縄らしい黒糖の優しい甘さが、和菓子との相性も抜群です。他にもハンドドリップコーヒーやレモンティースカッシュなど、気分に合わせて選べる多彩なメニューが用意されています。 こだわりの和菓子と共に、ほっと一息つけるドリンクを味わってみてはいかがでしょうか。

事前にチェック!八琉茶屋の基本情報とアクセス

八琉茶屋を訪れる際に知っておきたい、営業時間やアクセス方法、注意点などをまとめました。沖縄旅行の計画を立てる際の参考にしてください。

営業時間と定休日

八琉茶屋の営業時間は以下の通りです。人気商品は早い時間に売り切れてしまう可能性もあるため、早めの来店がおすすめです。

営業時間: 10:00~18:00
定休日: 月曜日

上記は基本的な情報です。臨時休業や営業時間の変更がある場合も考えられるため、訪れる前にお店の公式Instagramなどで最新の情報を確認することをおすすめします。

沖縄市へのアクセスと駐車場情報

八琉茶屋は沖縄本島中部の沖縄市与儀にあります。那覇空港や主要な観光地からのアクセスには車が便利です。

  • 住所: 沖縄県沖縄市与儀3-8-10 2F
  • アクセス:
    • 沖縄自動車道「北中城IC」から車で約15分
    • ゆいレール「てだこ浦西駅」から車で約23分
  • 駐車場: お店の建物の1階部分に駐車場が用意されています。

国道329号線から少し入った場所にあり、お店の看板やのぼりが出ているので、それを目印に探すと見つけやすいでしょう。

混雑状況と注意点(売り切れ・イートイン情報)

オープン以来、高い人気を維持しているため、週末や祝日は特に混雑が予想されます。また、先述の通り、人気商品は午前中に売り切れてしまうことも珍しくありません。お目当ての商品がある場合は、なるべく早い時間帯に訪れるのが確実です。

特に重要なのが、イートインスペースの利用についてです。 お店の状況によっては、テイクアウト販売のみとなる期間があります。店内でゆっくり過ごしたいと考えている方は、訪問前に必ずお店のSNSをチェックするか、電話で問い合わせて、イートインが可能かどうかを確認してください。個数が多い場合も、事前に電話で確認しておくとスムーズです。

八琉茶屋の周辺で楽しむ!沖縄中部のおすすめスポット

八琉茶屋のある沖縄市やその周辺には、魅力的な観光スポットがたくさんあります。美味しい和菓子を味わった後に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

沖縄こどもの国

八琉茶屋から車で約10分の場所にある、動物園とチルドレンズミュージアムが融合した施設です。沖縄ならではの動物たちとの触れ合いや、不思議な体験ができるワンダーミュージアムなど、子どもから大人まで一日中楽しめます。家族旅行のプランに組み込むのに最適です。

東南植物楽園

日本最大級の屋外植物園で、南国らしいヤシの木々や珍しい植物に囲まれながら、非日常的な時間を過ごせます。園内では動物と触れ合えるエリアや、レストラン、体験プログラムも充実しており、自然の中で心身ともにリフレッシュしたい方におすすめのスポットです。

プラザハウスショッピングセンター

1954年にオープンした日本で最初のショッピングセンターとして知られています。異国情緒あふれる独特の雰囲気が魅力で、インポートのファッションや雑貨、こだわりの食料品店などが軒を連ねます。沖縄の歴史を感じながら、他では見つからないような逸品を探すショッピングが楽しめます。

まとめ:八琉茶屋で沖縄旅行の思い出に彩りを

今回は、沖縄市で大人気の和菓子カフェ「八琉茶屋」について詳しくご紹介しました。
岐阜で修行した職人が作る本格的な和菓子は、沖縄の新たなグルメの魅力として、多くの人々を惹きつけています。しっとり美味しいどら焼きや、とろけるように柔らかい八琉茶屋もち、香ばしい五平餅など、どのメニューも一度は味わってみる価値があります。

沖縄旅行のプランを立てる際、定番の観光地やグルメだけでなく、こうした地元で愛される新しいスポットを加えてみると、旅はさらに深く、思い出深いものになるはずです。沖縄の心地よい風を感じながら、八琉茶屋の上品な和菓子で、心安らぐひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。手土産としても喜ばれること間違いなしです。

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